takaki2021’s blog

普通がキライ 倒れるなら前へ

肉を裂くのが目的じゃねぇ

今週のお題「肉」

お題を頂きましたので一つ書かせて頂きます

※この話は10年以上前の実話です

犯罪を助長するものではありません

 

『肉』と言えば思い出すエグい話があります

 

昔、barで知り合った方でKさんはある界隈では有名な自由業の方でした

 

高身長で羽振りがよく豪快で、誰とでもフレンドリーに話しかける性格で、私も何度かご馳走になりました

 

お店から出ると愛車のBMWが鍵刺しっぱなし

エンジンかけっぱなしということが何度もありました

 

そんなKさんは後輩の面倒見も良く

そして後輩から慕われるような正に『兄貴肌』だったんです

 

 

ところがある日

とても可愛がっていた後輩がムーミンの様に顔を腫らして血だらけの姿でKさんのBMの前タイアの所に座り込んでいました

 

「どうした‼️大丈夫か⁉️誰だ相手は⁉️」

と取り乱すKさん

一秒で落ち着いたKさんは「とりあえず手当てをしてやってくれ」と言われたので

私達で後輩くんを知り合いのbarへ

 

こーゆー時の私は早いのです‼️

外傷を確認して近くのドラッグストアへ(開いてて良かった24時間365日営業)

消毒や包帯、あて布、湿布など手当たり次第に購入してダッシュでbarへ

 

 

closeになった入口を入ると何やらKさんが後輩くんに熱弁をしています

ペティナイフはいかん、肋骨に引っ掛かって入っていかないから自分の掌を怪我する

普通の三徳か出刃がいい

出刃は背高だから傷口は開く

太って筋肉質の奴は刺しても刃を抜いたら血が出ない奴もいる

そういう時は焦るな、もう一発行け

確率高めたいなら刃は上

もっと高めるなら思いっきり左右にひねろ

肉を裂くのが目的じゃねぇ、内臓まで行け

 

…と何の話か全く検討もつかない私は『心ここに在らず』の状態で手当てを急ぎました

 

只者ではないと思っていたKさんは

やはり只者ではなく自分の知識を後輩くんに授けていました

一方後輩くんを見ると

目の白い所ないんじゃない?ってくらい丸々した黒目いっぱいの眼でワイルドターキーの七面鳥を見つめていました

 

それから後輩くんは1人で鼻息荒くbarを出ていきました

 

 

繁華街には刺激と熱がいっぱいです

 

皆様、気をつけて遊んでください🦘

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アメリカ人にすき焼きを

今週のお題「肉」

お題を頂きましたので一つ書かせて頂きます

 

昔、とあるすき焼き、しゃぶしゃぶ専門店で

食事をしました

 

接待を兼ねての食事ということで

地元では有名なお店で

CM、広告など一切打たない隠れた名店でした

 

接待の相手はアメリカの方(Mr.K)で初めての来日

和食料理に凄く興味を持たれていて

是非とも日本の伝統料理が良いとの事で

この店に決定

1人35000円位のすき焼きコースを予約した時点で間違いなく喜んでもらえると安心していました

この時までは…

 

 

 

食事会当日が来ました

和の雰囲気たっぷりの建物(合掌造りみたいな建物)

和服の仲居さん

ゴリゴリの料理長

い草の香り漂う和室

THE 日本料亭って最高です

 

Mr.Kは子供の様に喜んでくれました

特に元ヤンであろう料理長がCOOLだと絶賛

よく分かりませんなアメリカ( ・`ω・´)

 

 

運ばれてきた料理をキラキラの眼で見つめます

 

アメリカでは(日本以外)鶏卵を生で食べる習慣はなくそれが驚きであると

アメリカの鶏卵は必ず火を入れて食べるものなので賞味期限が1ヶ月半くらいあるらしいです(恐ろしい( ;゚Д゚)

 

メインのしゃぶしゃぶはというと

very bad評価!

 

Mr.K曰く

「牛肉とはの赤身本来の旨味を味わう物だ、この肉は脂が多すぎて肉の味はしない、脂肪の甘ったるさとギトギトした味しかしない!」

 

そうなんです

この時気づいたのですが日本人は霜降りなどの脂肪分が大好きで、赤身の間のサシと言われるものに対価を払う独特の味覚の持ち主なんですよね

 

結局Mr.Kはすき焼きには目もくれず

小鉢の『卯の花』に絶賛されていました

 

高ければ旨いってのはアメリカ人には通用しない事が勉強になりました

 

大衆すき焼き店の方が良かったかも知れませんね(つд;*)

 

 

因みにMr.Kが来日して1番美味しかった物は『豚骨醤油ラーメン』だったそうです

 

異国文化って面白いですね

 

 

 

 

 

美魔女の国産肉

今週のお題「肉」

お題を頂きましたので一つ書かせて頂きます

 

以前、『幼稚園のママ友』という最悪のコミュニティで食事会をする事になりました

 

その人達はいわゆる意識高い系で

子供の関係が無ければ一生関わり合うことが無い様な人でした

 

その中のリーダー格が言うのです

「今度の食事会さぁ バーベキューにしない?」

間髪入れず「いいねぇ」と美魔女みたいな女が言いました

 

 

バーベキュー当日、美魔女は買い出しに私達家族を指名し『美魔女、子魔女(美魔女の子供)、私の妻、私の子、私』の5人で美魔女の運転する『トヨタ ランドクルーザープラド』で買い出しに出掛けました

スーパーは何処にでもある量販店

10回くらい切り返して駐車をして店内へ

 

美魔女は意識高い系なので肉は高級国産

オーストラリア、アメリカ産は買いません

油から調味料まで国産

中国産ニンニク2個98円に見向きもせず

青森県産ニンニク1個398円を5個購入

私の買い物の仕方とはかけ離れていたので黙っていました

 

美魔女曰く「私の家は他の家より口に入れるものは気にしている

外国産の肉や化学調味料が使われている低価格な物は危険だから絶対食べない、娘(子魔女)にもそうしてあげたい

 

成る程、それは親の自由なので好きにしてください

 

美魔女はシングルマザーで子魔女と2人暮し

実家がお金持ちなので仕送りだけで生きていけるそうです

 

snsにあげるだけの写真を取り

普段食べ慣れない高級国産肉を食べて

当たり障りのない会話をして

何事も起きない様に適当に済ませて地獄のバーベキューから解放されました

 

本当に気疲れしました

 

 

ところが地獄のバーベキューの翌日

私は見てしまったのです

 

私がコンビニでスイーツを買おうと迷っているとコンビニ駐車場に美魔女のプラドが入ってきたのです

すると忙しそうに弁当売場へ直行

牛カルビ弁当とのり弁(?)を手に取りレジへ

声を掛けようかと思いましたが急いでいる様子だったので止めました

 

コンビニの弁当が国産のお肉を使っているとは思えないし、添加物や化学調味料が入っていないとも思えない

 

言ってた事ちゃうやん

 

いや、それが普通か

 

結局、美魔女は魔女ではなく普通の人間なんだなと思えた日でした

 

 

 

 

 

 

 

私は両親を絶対許さない

先日、知人(Y君)から相談を受けました

 

Y君はとても思いやりのある誰にでも優しい人柄で、彼の悪口を聞いたことが無いくらいの人格者です

ですが彼が神妙な面持ちで

『両親が許せない』

と穏やかではない事を言うのです

 

私は近くのファミレスで彼の話を聞きました

 

 

彼の家はご両親が喫茶店を経営していて

どちらかと言えば裕福な家庭でした

 

ご両親、Y君(私の5つ年上)、弟さん(私と同じ年)の4人暮し

茶店は2階建てで

1階が店舗、2階が住居

立地場所も良く、居心地の良いとても広い店で常連さんが毎日ルーティーンで通う地元密着型のお店でした

 

私は知らなかったのですが

Y君は中学校卒業後、お父様の強い薦めで

すぐに土木関係の会社に就職し、もらった給料のほぼ全てをご両親に渡していました

24才で結婚するまで続けたそうです

結婚式は自分達で挙げて

新居を構えて

子供が生まれ

彼らの新しい生活が始まったと

 

一方Y君の弟はご両親に溺愛され

中学卒業後、私立高校へ入学して数ヵ月で自主退学

通信高校へ入学して放置、強制退学

暴走族の真似事して暴走族に捕まり恐喝され

一度お金を払ってしまった為に定期的に恐喝される(ご両親払い)

知り合いの女性から「妊娠した」と言われ

慰謝料、示談金を払う(ご両親払い)

違う女性から「妊娠した」と赤ちゃんを見せられ慰謝料、養育費を請求される(ご両親払い)

子供が7才頃、実は父親は他にいてお金だけ引っ張られていた事が発覚

問い詰めると認めたが、それまでのお金は返ってきていない

 

 

Y君の家庭は娘さんが2人いるのですが

長女が生まれた時に性別にがっかりしたそうで産後間もない奥様に「次は男の子を産め」と言い放ったそうです

次女が産まれた時には「みっともない」「仕込み方が下手」「もう期待してないから産まなくていい」など傷つく事を言われたらしいです

 

そして最近、ご両親が病院通いになり

「長男なんだから面倒を見ろ」と言われたそうです

何故、弟との格差があるかはよく分かりませんでしたが今でも弟は実家に寄生しているらしく

それでも自分達の面倒をY君に見ろと言うのです

 

 

バカ弟はご両親から手をかけて育ててもらっているのに

自分は全く違う感覚で育てられた

愛されていないと思ってしまっていた事が

自分が実際に子供を育て確信した

 

Y君の怒りはついに爆発したのです

親との縁を切るだけでは気が済まない

はっきり言って恨んでいる、許さない

と熱のこもった言葉をひんやりしたファミレスで聞きました

 

私のコーヒーは少し苦味が強い気がしました

 

 

ではどのようにすればY君の気が収まるのかを尋ねると血の気の引く声で

「殺してやりたいがそれは出来ない、ならば見殺しにするしかない」

 

穏やかで人格者だったY君のイメージは何処へやら

もう鬼にしか見えません

 

『長男だから親の面倒を見ろ』

『男を産め、女はいらん』

『育ててやったのだから金を返せ』

時代は令和ですが、まだこんな事を言っているびっくりな人間はいます

感覚は大昔のまま思考停止して進化せず

誰が悪いわけではなくそういう物なんです

 

その証拠にガリレオニュートンコペルニクスですら地動説を立証するのに大変な時間がかかったのだと思います

 

 

ご両親を見殺しにする計画は進行中です

Y君の復讐は始まったばかり

 

自分はこんな事にならない様に気をつけて愛情深く子育てしたいと思います

 

 

 

ジビエのスペシャリスト🐗🦌🐓🐻

今週のお題「肉」

お題を頂きましたので一つ書かせて頂きます

 

私の義父は猟師なのでいろんな肉を食べさせてくれます

 

猪、鹿、山鳥、熊、などなど

市場に出回らない激レア&激ウマな肉を沢山食べさせてもらいました

 

鹿の心臓の刺身やキジの焼き鳥など絶品です

 

獲物を狩る事を『可哀想』と言う人がいますが

法律に従った方法で国が定めた期間

しっかりと狩りをしないと生態系が崩れ農作物に被害が出たり

木の根っこをほじくり木が枯れて山崩れに繋がったりするのです

つまりは人間優位の考え方なので『可哀想』と言う人に従って狩る事を止めれば

農業に支障が出て野菜や果物は不作に

山崩れで民家倒壊なんて事も

 

人間か生きていくには譲れない事なんです

 

 

野生動物の本能は私の想像力を遥かに凌駕するもので、死を目の前にした猪の迫力は驚きました

今まで出会った全ての生き物の中で1番バイタリティーを感じました

 

因みに義父曰く、体重30キロの小型の猪に本気出して突っ込んで来られたら、どんな人間でも簡単に死ぬらしいです

まさに猪突猛進ですね

 

 

あなたが昨日食べたお肉も誰かが命を仕留め

cowからbeefに

poultryからchickenに

pigからporkになったお肉です

尊い命を無駄にせず

有り難く頂きましょう

 

 

身体に良くない肉

今週のお題「肉」

お題を頂きましたので一つ書かせて頂きます

 

コンビニの唐揚げって肉より衣の方が多いですよね

 

つまりは鶏肉<衣(小麦粉+油+塩)

 

ハンバーグやソーセージなどの加工品はほとんど肉は入っていません

匂いを付けて牛脂をいれているだけ

 

なので私は食べません

 

コンビニ弁当を否定しているのではありません

 

企業はコストを抑え、低価格でお弁当を提供出来るように努力しているからです

金を払いたくないのに健康な物を求めるのは筋違いです

 

コンビニは正義の味方でも皆さんのお母さんでもありません

利益を追及した商戦企業です

 

かなり昔に某コンビニのお弁当とおにぎりを作る工場に行ったことがありますが

蓋をする前に防腐剤をシュっと霧吹きで吹き掛けてたのが衝撃でした

 

なるべく科学薬品の入っていないお肉を食べるなら自分で調理するしかないのでしょうか?

 

 

 

人の家の料理って興味津々

今週のお題「肉」

お題を頂きましたので一つ書かせて頂きます

 

皆さんは何肉がお好きですか?

 

私は七面鳥が大好きです

 

小学生の頃クリスマスに友達の家のクリスマスパーティーに呼ばれました

その子はアメリカ人と日本人のハーフで

同じ年には見えない程、垢抜けた男の子でした

 

きったない集合住宅へ行くと

まさかの土足のまま入室

物凄く背の高いお父様と赤い髪のお母様(日本人)がいらっしゃいました

 

何の迷いもなくお宅にお邪魔しましたが

お父様の目の青さに少し怖くなって帰りたかったことを覚えています

 

ダイニングには物凄く大きいテーブルが

その上には見たこと事がない物ばかり

 

英語でぎっしり記載されたお酒(?)や

肉の塊、豆(?)、スープ(?)

 

アメリカではクリスマスに七面鳥を食べるらしく、姿そのままの丸々一匹焼いた七面鳥がありました

 

恐る恐る食べてみると

激ウマ‼️‼️

ニワトリよりコクが深くて淡白でジューシー‼️

他の料理は口に合わなかったので

七面鳥モリ食いしてました

 

それ以来、一年に一度は七面鳥の丸焼きを食べるようになりました

 

今年はまだ食べていないので年末に食べたいと思います