takaki2021’s blog

普通がキライ 倒れるなら前へ

転職を考えている方へ

最初に言わせてください

この国はまだ

『転職』イコール『良くない事』

と思っている方が非常に多いです

 

トヨタ自動車豊田章男社長ですら「終身雇用を維持する事は難しい」と仰っております

これからの働き方は自分で選び

自分で決めていかなくてはならない時代になってきているのではないでしょうか?

 

転職するには、まず知っておいた方が良かったと思える事が多々あります

それを私なりにご紹介できればと思い書かせて頂きます

 

  1. 媒体の罠
  2. 法律の罠
  3. 会社の罠
  4. 口コミの罠

 

 

1.媒体の罠

 

あらゆる転職サイトがある事はご存知だと思いますが、全てが利益のための情報商売

あなたを右の会社から左の会社に移籍させる事が目的で

正義の味方でも慈善事業でもありません

しかも同じ会社でも媒体によって内容が違うことが多々あります

 

酷い媒体としてはハローワークです

あそこには真面目に転職を考えている方は行く意味がないと思っています

何度も調べていれば分かりますが

同じ求人がずーっと出ている会社はざらです

 

ハローワークのパソコンを使って職探しをしている方、何人か機会があったので話をしたことがあります

ハローワークによくいる人は

  • 実力より遥かに高い転職目当ての人
  • 定年退職後の失業手当が目当ての人

ネットがない時代(ネットが使えない世代)には必要かも知れませんが

若者が転職するには不向きかと思います

 

 

2.法律の罠

 

募集内容でよく

『20才~65才まで 30代活躍中』

とありますがこれを要約すると

『募集したいのは20才~30才迄だけど法律に違反してしまうから65才までって書いとくわ』って意味です

この表記の仕方だとおそらく35才~65才が応募しても断られます

 

この事を知らない人は雇用される側を守る為の法律で、首絞められるといった感じになってしまいます

 

 

3.会社の罠

 

私は企業で採用する側に居たこともあります

上から欲しい人材の条件を与えられ

おおよそのモデルを作ります

それを求人媒体の営業マンと打ち合わせしながら作り上げるのですが

それでも的ハズレな応募は来ます

 

採用する側は良い人材を選眼するのが仕事のはずですが

厄介なのは面接する事が仕事になってしまっている会社も多いという点です

 

採用する側とされる側は同等であるべきです

なのに採用する側は圧迫面接で、される側は下手にまわるといった構図がいつまでも続いています

 

それを避けるためには1度会社の人事に電話を繋いでもらって、数秒でも会話のやり取りをすると空気感など伝わってくる事がありますのでオススメです

 

 

4.口コミの罠

 

企業側で削除が出来るサイトが多い為

感じ悪いコメントは削除、良いコメントは残してある場合が多いです

食べログの様なシステムならまだ信用性がありますが…

 

 

転職する前に1度、お目当ての会社に働いている人にsnsで絡んでみたり

声をかけて誠心誠意、説明すれば匿名を条件に教えてくれる人もいます

 

私は両方とも経験していますが

広告媒体には書いてないような良い事、悪い事を知れました

 

時間を無駄にしないように

転職成功させてください

お祈り申し上げます